Philosophy

私たちのつくる建築は、モニュメントとしてではなく、人々の活動の背景として存在してほしいと考えています。
光、風、地形、都市環境など、すでに敷地がもっている条件を生かした建築です。
人や場所がもっている歴史を未来につなげたいと考えます。
そのために、少しでも未来を予測し、手がかりとなるサインを見逃さないようにユーザーと話をします。
そして、建築が使われはじめたときに、今までに感じたことのないさわやかな空気をつくりたいと考えています。

工藤 和美 ・ 堀場 弘

アクティビティからの設計

現在の問題点、ほんとうに必要なもの、大切なものを利用する人たちの立場で考えます。
そのために様々な調査、綿密な観察を行います。
単なる使い勝手の改善だけでなく、将来の可能性をできるだけ大きく持った、
時間に耐える空間を創るためにどうすればよいか、様々な人たちの視点に立って考えます。

デザインすることは新たに発見すること

単に使いやすい、カッコイイというデザインはありません。
なんのためのデザインか、だれのためのデザインかが重要です。
様々な未来の手がかりを見つけ出し、無限の可能性の中から一つのデザインが完成します。
その場所や空間によって、新しい視点が獲得できることが大切だと考えています。

家のような公共施設

私たちは、学校、幼稚園、博物館をはじめとする公共施設から住宅、家具などのデザインまで幅広く手がけています。
現状の教育、医療分野の空間の貧しさには強い問題意識をもっています。
大きな施設でも人間のための空間として、家のような居心地のよい場所をつくりたいと考えています。

顔の見える設計体制

様々な分野の分業で相手の顔が見えない大組織とは違って、
実際に手を動かして作業する二人の建築家が直接クライアントと打ち合わせし、話し合います。
建設後も1、2、5、10年とクライアントとともに点検を行い、改善したり、新たな状況への対応を相談するなど、
様々なかたちでフォローして、建物の一生に付き合います。

専門家による設計チーム

実際の設計では、専門分野の研究者、構造、設備、家具、ランドスケープなどプロジェクトに応じて柔軟な発想をもった、
各分野で先端的な活動を行っている有数の専門家と共同でチームを構成します。
様々な質の高い提案を行うことが可能です。

アドバイス

今までに手がけた公共施設から店舗、住宅などの幅広い分野の経験から、建物の設計にとどまらず、
新しい施設を利用するための様々な提案やソフト面でのアドバイスをすることができます。
(街づくり、土地利用、家具備品、施設運営、維持管理、グッズ、セキュリティなど)